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かけちゃんねる2

エモいことを書く

ひとりで考えることには限界があるという話

友達に相談することで思考が整理される

ここ数ヶ月「自分」について考える時間が多くあった。
そこで思ったのが、自分の頭の中でいくら思考しても限界があるということ。
もちろん自分の出した結論に対して「なぜ?」と問いかけていくことで、根源的な原因や欲求に行き着くことがあることは否定しない。
しかし、自分自身に問いかける質問のバリエーションや回答の材料は自分の内にあるものを超えることはない。

そういうときは誰かに話してしまったほうがいい。


たとえば、つい最近のことだけど、気の置けない友達に近況を報告していた。そこで相手が自分の想像を超えるような質問を投げかけてきたことをきっかけに、自分が忘れかけていたアイディアを思い出したことがあった。そして、「どうして?」といった相手の質問に答えているときに脳がフル回転して、「ああなんだ俺はそう思っていたんだな」と自分の思考がなんとなく整理されていっているような感覚を覚えた。


要するに、相手の質問に対する答えを自分の中に探して、それを口に出して言語化するときに初めて自分が何を考えているのかを知るということもあるということだ。
だから、考えに行き詰まったときには一人で考えこまずに、誰かに相談したほうがいい。そしてそのときに重要なのは、相談相手がどのようなアドバイスをしてくれたかということよりも、自分が何を話しているかということに耳を傾けるということだ。


ただし、ここで気をつけなれけばならないのが、そこで出した答えはその瞬間に創造されたというよりも寧ろ、過去に自分が見聞きしたことや経験の域を出ないということだ。だからこそ様々な体験をすることや、読書を通じて他者の人生を疑似体験することが自分の人生を豊かにすることに繋がってくるのだろう。

 

● 気づきを与えてくれた本

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

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