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かけちゃんねる2

エモいことを書く

お芝居をするときに気をつけるべき5つのこと

上京してきて、昔から興味のあったお芝居を始めた。 そこで講師に言われて印象に残っている、役者として心がけるべきことをまとめてみたいと思う。

1.感情を爆発させる

自分の覚えた台詞通りにやったとしても、その瞬間の自分の感情にウソがあったとしたらそれはただの自己満足であり見ている人たちは何も面白くない。感情を爆発させて初めて見ている人たちの心に素直に届くのだ。

2.「障害」があるから面白い

「障害」を乗り越える演技は面白くなりやすい。ただし気をつけなければならないのが、「嘘の障害」である。「嘘の障害」とは、乗り越える必要のない=強行突破できる障害のことである。
たとえば、ヤクザの隣で目覚めた女性が自分が裸だからという理由で逃げられないといった障害である。裸であるくらいなら家から飛び出してもおかしくない状況である。
こういう嘘の障害がある場合、視聴者は冷めてしまう。そして、たいていそういう場面のあとには、そこにキャストが存在しなければ再現できない魅せたい芝居が用意されているものである。

3.動機と目的を明確にさせる

全ての行動には動機と目的がある。熊から逃げようとして気に登った少年を想像してほしい。彼の動機は「熊を見て怖いと思った」であり、目的は「熊に襲われないように安全な場所に身を置くため」である。 演技をするときに注意したいことは、目的を精神的なものに設定しないことである。できるだけ身体的な動きの伴う目的のほうが見ている人は面白い。

4.やりすぎたなと思うくらいでちょうどいい

だいたいやりすぎなくらいがちょうどいいのである。ちょっとやりすぎたかな?というくらいが良い。気持ちを乗せて感情を爆発させることは役者としての基礎の部分である。演技指導で「もっとテンション高めにお願いします」なんて注文を受けるようでは、プロとはいえない。そこをクリアしていることを前提で、ディテールに入っていくのである。
とはいっても普段からしゃべる機会が少なかったりローテンションに生活していたりする人にとってはなかなかに厳しい注文かもしれない。そういう人は演技をしているときは、オーバーな演技をしている誰かをそこにもってくるように心掛けるとよい。そこに現れるのは自分とは全く別のキャラクターなのだ。自分である必要はない。

5.台詞がなくてもキャラクターはそこに居なければならない

掛け合いをやっているとき、自分に台詞がないときの動きが重要になってくる。意味のないただの動きはただのノイズでしかない。そのキャラクターらしい動きや、次のストーリーへとつながるような意味のある動きが全体の芝居をより面白くクリアにするのだ。
また、なにか物語が変化するときのきっかけとなる動きや表情は自然なものであるならば必ずお芝居に出てくるものである。そこの部分は失念してはいけない。


実は上に書いたことはお芝居を始めて2ヶ月経った6月にメモとして記録したものを改変したものだ。
とても基礎的なことではあるが、今やっている演技にも全て通じているところであり、やっぱりお芝居とは面白いものだと思うのである。
あれからまたたくさんのことを学んだけれどもメモをとっていないためはっきりとは思い出せない。
いかにきちんとログを残すことが大切かということである。