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ホントそれだよねっ! - 2016年8月15日(月)の日記

ヒトカラの帰りに学習塾のようなところの前を通っていたところ、高校生くらいのカップルが僕を追い抜いていった。 ちょうど建物の中に入っていくところで、彼女さんが「ホントそれだよねっ!」と、私はいまあなたに恋をしていますと言わんばかりの、とても眩しい笑顔を向けながら彼氏さんに言っているのを見て、「ああ、そういう世界もあるんだなあ」と思った。

高校生くらいのカップルに遭遇したってだけでもうなんだかツライのに、建物の中に入っていく途中だったもんだから、彼女さんはまるで僕の方に振り返ったようであって、(彼女さん"の")彼氏を疑似体験したような感じになってしまったから、尚更のことであったのだ。

またこれは言葉の力のようなものを感じさせた。なにせ「ホントそれだよねっ!」である。「ホントそれ!」であったり「それな!」といったような俗っぽい現代的な表現ではないのだ。誤解されたくないのは、「ホントそれだよねっ!」はたとえばアニメ声であったり、またその類のキャラクターとしての描写とは全くの別物ということである。つまりこれは、つくられた世界から発せられたのではなく、高校生の「彼氏 ─ 彼女」という刹那的な関係性の中から発せられたものであり、決して汚れた大人に侵されてはならないセンシティブなものであったのだ。 だから僕は強く心を動かされてしまったのだろう。

それでは1曲お聴きください。スキマスイッチで、奏(かなで)。