かけちゃんねる2

エモいことを書く

君の名は。を観た

君の名は。を観た。

(本記事にはネタバレが含まれています。たぶん。)

3.11の風刺のように感じたのは、シン・ゴジラに対する批評に影響を受けすぎかな?

彗星が欠けて落ちてきて村が破壊されるわけだけれど、あれは東日本大震災や福島の原発事故のメタファーだよね。 「こんなに綺麗な彗星が見られるのは奇跡です」といったようなキャスターのセリフが皮肉にしか聞こえなかった。

町長であるみつはの父親は、いつかの危機感のない日本政府の対応を揶揄しているんだと思う。 でも彼は本当は知っているはずなんだよね。 だって彼は、かつては今は亡き妻に導かれて、常識的には考えられないようなスピリチュアルなことを経験し、悲劇から逃れようとしたはずだから。

年月が経ってしまうと、僕たちは大切なことを忘れてしまう。 どこかの地域で起きた悲惨な出来事を忘れてしまう。誰がなくなったのか、それはまるで自分の生活から遠ざかれば遠ざかるほどじわじわと人の名前が記憶から薄れていくように、忘却されてしまう。 だけど、僕たちは名前を思い出すのをやめてしまってはいけない。

僕には、この映画はそのような警鐘を鳴らしてるように思えた。同じ悲劇を繰り返さないために。