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誰かのためになるかもしれないテックなことに関するメモを書いています。

インプットとアウトプットのバランスについて

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最近、共感力(他者との共感によって生活を豊かにする技術)が弱まっているなあと感じる。

原因として挙げられるのは、自分の生活を充実させることに注力しすぎているということである。 たとえばそれは、自分が興味のある本を読むことや、ニュースを読むこと、太陽光を浴びながらランニングすること、翌日の早起きのために早めに飲み会を切り上げるようなことである。

一般的にこれらは良い習慣とされているだろうが、これらを習慣化させることに過剰にコミットしすぎると「コミュニケーションのためのコミュニケーション」を疎かにしてしまうのでよくない。 なぜなら、「コミュニケーションのためのコミュニケーション」は他者を気持ちよくさせる(同時に相互的に自分も気持ちよくなる)小さなアウトプットであるからだ。 とある人の提唱する以下の方程式で例えるなら、自分の生活を充実させるためだけの上記の行動のほとんどはインプットが占めている。

生産性 = アウトプット / インプット

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

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つまり、いつかのアウトプットのために、今はインプットをする時間ですよというわけである。 しかしながら、なにかをクリエイトするために本当に大事なのはアウトプットである。 ここでいうアウトプットとは、大きくいえば世の中を前にすすめること。小さく言うと、まわりの誰かの役に立つこと、まわりの誰かを幸せにすることである。 つまり、アウトプットの意味を自分なりに見出さなければ、インプットすることに意味はないのだ。

ここから言えるのは次のことだ。自分が幸せであるから、他者にも幸せのおすそ分けをすることができるということは一見真理のようだが、実は順番が逆かもしれない。 むしろ、誰かを幸せにしていると自ら感じること(アドラーでいうところの貢献感)があってはじめて、自分も幸せになるのかもしれない。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

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インプットをひたすらすることによって、後の大きなアウトプットを期待するようなやり方ではきっと不健全であって、我々は孤立してしまっては生きていけない社会性の生き物として、インプットとアウトプットを適当なバランスでとっていかなくてはならないのだろうなあ。