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以下の2冊を読んだ。

資本論のほうがとくに面白かったな。 生活するうえでの必要経費が給料として支払われるという視点はなるほどという感じ。

材料を加工して新しい製品を作ったときに、モノ自体はただ形を変えて移転しただけであるとして、じゃあなんで売れるようになったかというと付加価値がついたからであるわけなのだけど、その付加価値は労働力からしか生まれずこれが剰余価値である。

絶対的剰余価値を高めようとすることは、同じ賃金で長時間はたらかせることで利益を拡大する方法であるが、今のご時世これは厳しい。次の相対的剰余価値は、デフレで物価下がるから給与を下げられるおかげで利益あげられるもの。最後の特別剰余価値は、生産性を高めること、機械化することによって、短期間に生む付加価値を増大させること。

ただ資本主義のジレンマとして、機械化やイノベーションが生じることで、顧客を減らしてしまうということ。機械化することで製品の価値が低下する、 製品が安価になる、あらゆるものが安価になる、最低限の生活をするためのお金が少なくなる、給料が少なくなる、製品を買うお金がない、企業は競合に負けないように製品価格を下げる、どんどん価格が低くなる……といった具合に。

ただちょっと思ったのは、インターネットでのWebサービスのようなプラットフォームとしてはたらくものの価値とか、あるいはエンターテイメントといったような体験を売るような商品とか、広告ビジネスとかは、これらの範疇じゃないのかなあとか。

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